不真面目な薬学生のひとりごと

元薬学院生のブログですが、無事社会人になり、忙しくなってしまったので、更新・コメントへの返事はしていません。コメントはたまに帰ってくることもあるかも?(2017.3)

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在宅医療における薬剤師

「在宅医療 薬剤師」の検索でこちらにいらっしゃった方へ。

ここ数ヶ月、この検索ワードでいらっしゃる方が増えてきています。

この記事は 2009年1月に掲載した記事 であり、一薬学生が感じたまま、思ったままを記事にしたものです。
大変申し訳ありませんが、こちらの記事には求めてきた情報がない可能性の方が多いと思います。
ただ、書いてあることはその当時聞いた事実であることは確かです。
薬学生として実習を行ってみて、当時聞くことが出来たこちらのお話が、いかに貴重なお話だったかということも実感できました。
薬剤師さん、薬学生、その他一般の方でも構いませんので、読んだ感想等をコメントで頂けると嬉しいです。

なお、質問をいただいても、今口演していただいた方とコンタクトがとれるわけではないので、
在宅における薬剤師の現状等についてはお答えしかねますことをご了承下さい。

また、単なる一学生のブログ記事ですので、口語体で見苦しい記事である事も、重ねてご了承いただきますようお願いします。




以下、ブログ記事。



たまにはまじめにお薬のことを書かないと、どんだけ不真面目なんだと思われそうなので(笑)
今日は、研究室のミーティングで行われた、研究室OGの方の講演のお話などを。
あたしの覚書もかねますww
そして一部あいまいなので間違ってる可能性もありますww

今日は研究室のミーティングのなかで、OGの方がいらしてお話をしてくださいました。
スギ薬局というところで働いている方で、在宅医療に薬剤師として携わっているんだそうです。


在宅医療ってぼんやりとは分かるんだけど、その中で薬剤師ってどんな役割があって、どんなことをしてるんだろう。。。
そんなことを思いつつききました。

なぜいま在宅医療か。
最近、法の改正?で、病院とかの病床数を減らすことが決まったそうです。医療費削減しなくちゃいけないからだって。
なので、いま入院している患者さんのうち、10万人以上が在宅などでの介護に切り替えなければならないそう。
だから今後は在宅医療の重要性がどんどん増してくるそうで。
しかしながら、医師、看護士の在宅体制は徐々に整ってきているらしいけど、薬剤師の体制はそれに比べるとまったく整っていないらしく。
OGの方は病院薬剤師として勤務していたけど、在宅の必要性を感じて?転職したそうです。

OGの方の薬局で在宅をした件数はまだ少ないのだけど
いまのところほとんどの患者さんは末期のがん患者さんだということ。
他の店舗では、先天性の障害があって、在宅医療を受けなければ家に帰れないような障害を持つお子さんや、脳梗塞、脳出血などの患者さんもいらっしゃるそう。

末期がんの疼痛管理については、最近医薬概論の授業でも、緩和ケア、ターミナルケアのお話を聴いていたので、すごく興味を持って聞けました。
がんの疼痛っていうのは、一定のものではなく、時々突出する痛みがあるんだけど
それを緩和するために、レスキューといわれる麻薬を静注するわけです。
あ、麻薬っていっても、依存性があるとかいう誤解をしている人が大多数だと思います(あたしも若干そうだった)
けど、いろいろな種類をローテーションで使ったり用量をきちんと管理することで、依存性等の心配はないそうです。
んで、その突出した痛みを緩和するためのレスキューも患者さん自身が自分でできるような器具もあるんだそうです。
末期がんで余命いくばくもない方が自宅で穏やかな余命をすごすことのできる医療、大事だなって思いました。

いいことばかりではなく、問題もいっぱいあるそうです。

まず、お金の問題。

いま在宅に必要な器具の中で、医療を受ける患者さんには請求できないものがあるんだそう。
でも医療を提供する上では必要不可欠なもの。
なので、それは薬局の持ち出し、つまり自腹でやるんだって。
これは法律で決まっていて、どうしようもないことみたいで、何度も法を変えていかなければいけないっておっしゃっていました。

つぎにお薬の制限の問題。

これも法律の問題に回帰するんだけど。
どうしても投与しなくちゃいけないんだけど、法律で規制されている注射薬があるんだって。
2008年の春に法が改正されて、調剤薬局から出すことのできる注射薬は増えたんだけど、それでもやっぱりまだまだ不便で、お医者さんにも、どうしてその薬はだめなの!?って聞かれるんだそうです。
法律に現場の意見がもっと反映されるといいな、とおもいました。


最後に在宅における薬剤師として。
薬剤師になったらプラスアルファの資格を持ったほうがいいということをおっしゃっておられました。
それは、認定薬剤師であったりケアマネージャーであったり各専門薬剤師であったり。
認定薬剤師っていうのは研修を受けたりして、決められた単位をとれば認定されるもの。
2~3年かかるそうです。(うちの研究室の先輩はそれを1年でとったらしい!!)
そして、これは永久的な資格とかではなくて、一定期間で更新しなければならないので、持ち続けるためには常に勉強が必要です。(これは認定薬剤師に限らずどんな仕事でも重要だとは思うけど。)
最近、緩和薬物療法認定薬剤師というのができたそうで、少し興味がわきました。
ただ、専門でなく認定なのがなぁ。。。
一方の専門薬剤師というのは、がんや感染症防御、精神薬物療法、NST等の種類があり、認定薬剤師よりも基準が厳しいのです。
3年以上の臨床従事やその専門に関連する論文が2報以上出されていること、などなど。
仕事をしながら研究してそれを認められるような論文にしないといけないので、とてもハードルは高いそうです。



んー将来はどうするかまだ全然わかんないし(卒業は3年後だしね)
病院実習も5年生のときになるから、現場を実感するのもまだまだ先だけど
こういう薬局薬剤師ならなんかやりがいを感じながらできるのかなっては思った。

いままでドラッグストアは就職先としてこれっぽっちも考えてなかった。
病院薬剤師か、研究室に残るか。。。そんなとこかなぁって思ってた。
でも、スギ薬局はドラッグストアなんだけど、ツ○ハとかダ○マとかのようなドラッグストアにおける薬剤師(調剤室はずっと奥にこじんまりとあって、薬剤師はいるんだかいないんだかよくわかんないようなw)ではなくて、ふつうの薬はもちろん、無菌調製(注射とか抗がん剤とかは無菌にして薬作らないといけないんです)もしているそうなんです。
そういうとこも将来の選択肢になるなって感じました。

やっぱいろいろ調べてみないとわかんないことばっかりですね。


NST専門薬剤師とかCRC(治験コーディネーター)とか調べてみよう。

| 薬学 | 20:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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